【平和外交への転換を】問われる日本の対米追随姿勢

イランやベネズエラと同様、「力による現状変更」を強いられている国があります。

そのひとつが、米国の石油禁輸措置によって、深刻なエネルギー不足に見舞われているキューバ共和国です。医療や交通など、公共サービスも停止し、危機的な状況に陥っています。

トランプ大統領のやり方は、卑劣極まりありません。こうした兵糧攻めのような手段を用い、キューバの大統領に対して、辞任を求めているのです。

もちろんキューバは、この理不尽な要求を受け入れてはいません。一昨日、同国のディアスカネル大統領は、米国に屈するかたちで辞任する考えはないと表明しました。

日本政府は、いつまで米国追随を続けるつもりなのでしょうか。今こそ、人道主義に立ち返り、平和外交のトップランナーをつとめるべき時ではないかと思います。

【独占】トランプ「次はキューバ」に警戒、キューバ大統領「軍事攻撃なら徹底抗戦」(ニューズウィーク日本版)